東京で開催されたときから、行きたくて行きたくてたまらなかった
国宝「阿修羅展」ついに行ってきました。国立九州博物館

「50分の入場待ち」にビビりましたが、この炎天下

、さすがの配慮でテントに涼しいミストで快適な待ち時間

展示会場が大混雑しないように入場人数を制限してるんで、見学もスムーズです。
阿修羅に逢って、360°ぐるりと心おきなく姿を拝見しました。
圧倒的な存在感。すばらしいの一言です

すらりとした肢体に、憂いを帯びた3つの顔と6本の腕。
不自然さがまったく感じられない驚きのバランスを保っていて、どの角度から見ても、神々しいまでに美しく、いくら見ていても見飽きることがありません。
まるで生きているかのような、「魂」の感じられる姿でした。
今回のこの展示方法を考えられた方には、敬意を表したいです。
阿修羅像だけでなく、ほとんどの像が360度から見えるように展示されていて、どれもほんの数メートル前でじっくり見ることができるんです。
金堂に安置されているときですら見えない部分まで、本当に手を抜くことなく精魂こめて作られていることがよくわかります。
こんなすばらしい技術が1300年も前にあって、そして今、その世界が自分の眼のまん前にあることに感動。よくぞ、この壊れやすい木と紙の文化の日本にあって、ここまで守り伝えられてきたものです。
興福寺の金堂は何度も火事に襲われ消失していますが、燃える火の中からこれらの繊細な像を必死の思いで、救出した当時の人々の力に驚くとともに、感謝。
財と技術の粋を尽くして、1300年も前の人々が込めた願いと魂がどの像からもビシビシ

伝わってくる、この展覧会。
一見の価値ありです

阿修羅もさることながら、ともりのお気に入り

は阿修羅と同じ「
八部衆」の一人「迦楼羅(かるら)」
鶏のような嘴にトサカのある顔。説明を読むと「インドではガルーダ」

この前、ヨガで「ガルーダのポーズ」をやったばかり

なもので。。。親近感が

仏教芸術がとても身近に感じられた1日でした。
帰りがけ、お隣の太宰府天満宮にお参りして、おみくじを引いたら

久しぶりの「大吉

」
「なんでもうまくいく絶頂期」「縁談:おもわぬ良縁あり

」
あぁ。なんて素晴らしい日なんだー

行きも帰りも「梅が枝餅」をつまみつつ

そして、最後のシメは

はじめてのモツ鍋

うんまーい

臭みもないし、くたくたになったキャベツと味の染みたお豆腐がサイコー

お腹いっぱい、胸いっぱい。
幸せな福岡の旅でした

今回感じたことは、1000年の昔も今も、人の「心」に訴え、心動かすものは変わらないということ。
阿修羅の表情は、静かに自分の心を見つめこれまでの罪を懺悔する姿を表したものだそうです。
喧噪の世の中で、日々ドタバタと暮らしていますが、ともりも阿修羅のような心持で、静かに自分を見つめなおす時間を持つよう心掛けたいと思います。
(

九州博物館の「
ぶろぐるぽ」に参加しています)